研究課題
基盤研究(C)
ゲノムDNAは、細胞内ではヒストンなどの蛋白質と共に様々な高次クロマチン構造を形成することによって、染色体機能が維持される。ヒストンのシャペロン分子と知られるAsf1は新しく作られたヒストンH3-H4を複製されたDNA上に運ぶ重要な分子である。新規合成ヒストンH4はHat1というアセチル化酵素で高度にアセチル化されている。これら分子と相互作用する因子を共免疫沈降法で探索し、複合体成分の解析を行なった.その結果Hat1もしくはH4のLys-5,12のアセチル化が安定した細胞質ヒストンH3-H4複合体形成に寄与し、H3-H4複合体の形成はHat1とAsf1によって制御されていること明らかになった。
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