研究課題
基盤研究(C)
はじめ幾つかの癌において、レセプター型チロシンキナーゼであるEGFレセプターの高発現と、癌の悪性度との間に相関があることが知られている。しかし、癌の浸潤形質獲得に特異的なシグナル伝達経路があるか否かについては、不明のままであった。申請者らの研究成果から、シグナル分子GEP100がEGF レセプターを介したシグナル伝達経路と、乳癌の浸潤形質獲得に必須な低分子量G蛋白質Arf6の活性化とを結び付ける新規のシグナル伝達経路の存在が明らかとなった。さらに、病理学的解析から、このGEP100-Arf6経路が浸潤性乳癌の約80%に存在することが示唆された
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