研究課題/領域番号 |
19570208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
川村 和夫 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 教授 (30136361)
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研究分担者 |
砂長 毅 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 助教 (20448393)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 群体ボヤ / 出芽 / ヘモブラスト / 生殖系列 / 体細胞系列 / 幹細胞 / Vasa / Piwi / RNA干渉 |
研究概要 |
出芽ホヤ生殖系列の再生を実行している間葉系幹細胞ヘモブラストを、分子レベルでcharacterizeし、RNA干渉法で機能を検討した。生殖系列幹細胞は、Vasa, Piwi, Myc, RACK1を強く、Nanosを弱く発現した。VasaとRACK1は、生殖腺形成に必須である。Piwiは、Vasaより広い範囲の生殖系列細胞で発現した。本研究結果は、Vasa^-, Piwi^+ヘモブラストが生殖系列の供給源(前駆細胞)であり、ホヤ生殖系列は、Piwiに代表される分子によって体細胞系列から仕切られていることを支持した。
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