研究課題/領域番号 |
19570227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人類学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
佐伯 和信 長崎大学, 大学院・医歯藥業学総合研究院, 助教 (80195966)
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研究分担者 |
吉浦 孝一郎 長崎大学, 大学院・医歯藥学総合研究科, 教授 (00304931)
分部 哲秋 長崎大学, 大学院・医歯藥学総合研究科, 講師 (50124847)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 弥生人骨 / 耳垢型遺伝子 / 古代DNA |
研究概要 |
2006年にABCC11遺伝子上の一塩基多型(rs17822931)が耳垢の湿型、乾型のタイプを決定していると明らかにされたのを受けて、弥生時代人骨への応用を試みた。佐賀県鳥栖市の安永田遺跡出土の渡来系弥生人骨51例について、試行錯誤の中、微量の核DNAからでも高感度なタイ。ピング結果を得られるTaqMan-PCR法による遺伝子解析を行った結果、5例の耳垢遺伝子の型を決定することができた。その内訳はGA(表現型は湿型)が3例、AA(表現型は乾型)が2例であった。
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