研究課題/領域番号 |
19580049
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
古屋 成人 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (10211533)
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研究分担者 |
土屋 健一 九州大学, 農学研究院, 教授 (40150510)
高木 正見 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20175425)
松元 賢 九州大学, 熱帯農学研究センター, 助教 (60304771)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イタドリ / 斑点病菌 / 内生菌 / 生物的防除 / Mycospaerella polygoni-cuspidati / イタドリマダラキジラミ / 天敵 / Mycosphaerella polygoni-cuspidati / rDNA-ITS / さび病菌 / 生物的防 |
研究概要 |
欧米諸国で問題となっている日本産イタドリを生物的に防除する目的で、日本各地のイタドリ群落に発生する糸状菌病の探索と防除素材の選抜を行った。さび病と斑点病が主要な病気であることを明らかにすると同時に病原の同定を行った。生物的防除能並びに安全性評価の観点から斑点病の病原であるMycosphaerella polygoni-cuspidatiが有望な防除素材であることを室内実験と野外調査の結果から選抜した。更に日本産イタドリ葉内には多種多様な糸状菌が多数生息しているのに対して英国産には内生菌の種類と生存量が著しく低く共進化現象解明のモデルとして本雑草が有効な素材となりうることを示した。また内生菌の中には斑点病菌に随伴するとともに発病を助長するタイプの菌種を見出し、生物防除補助素材としての利用可能性を解明した。
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