研究課題/領域番号 |
19580084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡邉 剛志 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10201203)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 微生物機能 / キチナーゼ / ファミリー19 / 活性ドメイン / キチン吸着ドメイン / イネ / 放線菌 / ループ構造 |
研究概要 |
イネクラスI キチナーゼCht2からループIIを削除した欠失変異キチナーゼを構築し、野生型Cht2とその性質を比較した結果、ループIIが+3サブサイトを形成していることが明らかとなった。また、ループIIは顕著な生理活性を持つ4糖以上の長鎖キチンオリゴ糖の生成に重要な役割を果たしていることがわかり、植物クラスIキチナーゼがキチンエリシター産生において中心的役割を果たしていることが強く示唆された。また、放線菌ファミリー19キチナーゼChiCのキチン吸着には、吸着に重要であることがわかっているTrp59とTrp60に加えて、その周辺に存在するThr43, Glu64, Gln62, Asp70が関与していることが明らかとなった。
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