研究課題/領域番号 |
19580095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山崎 眞狩 日本大学, 大学院総合科学研究科, 教授 (60011889)
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研究分担者 |
古川 壮一 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (40339289)
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連携研究者 |
古川 壮一 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (40339289)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 微生物機能 / 複合バイオフィルム / バイオフィルム形成因子 / 乳酸菌 / 酵母菌 / 微生物間コミュニケーション / 福山壷酢 |
研究概要 |
我々は初めて、保存菌株の乳酸菌と酵母菌からなる複合バイオフィルムの形成を見出した。また乳酸菌の培養濾液中で酵母菌を培養すると酵母菌が単独でバイオフィルム形成をおこなうことを見出した。この培養濾液中のバイオフィルム形成因子を部分精製し、その性質を明らかにした。一方、鹿児島県福山町で伝統的に製造されている福山壷酢の醸造諸味から分離した乳酸菌と酵母菌の組合せでは、さらに旺盛な複合バイオフィルムの形成が認められた。この場合は上記のようなバイオフィルム形成因子を要せず両者の接触が必要であった。
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