研究課題/領域番号 |
19580101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
古園 さおり 独立行政法人理化学研究所, 吉田化学遺伝学研究室, 専任研究員 (90321760)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 微生物学 / マルチ遺伝子型Na^+ / H^+対向輸送体 / 定常期移行 / 病原性遺伝子 / RpoS / クオラムセンシング / 緑膿菌 / 緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa) |
研究概要 |
マルチ遺伝子型 Na^+/H^+対向輸送体であるSha輸送体は、緑膿菌の病原性に関与する。そのメカニズムを定常期移行との関わりから明らかにすることを目標とした。Sha欠損株では、定常期シグマ因子RpoS及びクオラムセンシングの活性化がNaCl依存的に阻害された結果、その制御下にある病原性遺伝子の発現も抑制されることを明らかにした。このことは、緑膿菌Sha欠損株の病原性の低下に寄与していると考えられた。
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