研究課題
基盤研究(C)
食用増粘多糖類であるアラビノガラクタンに作用し、アラビノースを生産する新規酵素β-L-アラビノピラノシダーゼを放線菌から獲得し、酵素の立体構造・基質認識機構を解明した。本酵素はα-D-ガラクトシダーゼと同じ糖質加水分解酵素ファミリーに属するが、アミノ酸変異(アスパラギン酸からグルタミン酸への置換)によりβ-L-アラビノピラノシダーゼ活性を示す。本酵素にはアラビノピラノースに優先的に結合する基質結合部位も存在した。
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J. Biol. Chem 284
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