研究課題
基盤研究(C)
フィリピン産紅藻カタオゴノリGracilaria edulisに新規プロスタグランジン類の存在を認めたため、単離し平面構造を決定した。また、生理活性試験を実施し、生合成・代謝経路を推定した。本化合物の分子量を366と決定し、プロスタグランジンD2からレトロアルドール反応により開環した後、海藻中または付着生物の酸化反応を触媒する酵素が関与して生成すると考えられた。
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