研究課題/領域番号 |
19580143
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
安部 淳一 鹿児島大学, 農学部, 教授 (80128404)
|
研究分担者 |
南 雄二 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (90253913)
高峯 和則 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (10433070)
|
研究協力者 |
吉永 一浩 日本澱粉工業株式会社, 研究開発部, 課長
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 増殖阻害 / グラム陽性菌 / グラム陰性菌 / 真菌 / 糖アルコール / 1,5-D-アンヒドロフルクトース / 大腸菌 / 酵母 / 1,5-D-アンヒドログルシトール / 1,5-D-アンヒドロマンニトール / 誘導体 / 抗菌作用 / Staphylococcus aureus / 安全性 / エンテロトキシン / Listeria monocytogenes |
研究概要 |
1,5-アンヒドロフルクトースは、多くのグラム陽性細菌(枯草菌、黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、乳酸菌、リステリア菌)に対して強い成育阻害活性を示すことが明らかにされた。グラム陰性細菌の代表である大腸菌に対しても、弱いながら増殖阻害活性が認められたが、これは大腸菌にはこの糖質を代謝する酵素活性があるからと考えられた。真菌類も本糖質を代謝し、増殖阻害は認められなかった。 本糖質は万能ではないものの、食品加工・製造業界にとって問題とされる多くの細菌に対して有効な抗菌剤であることが認められた。
|