研究課題
基盤研究(C)
本研究は生活習慣病発症要因の一つである食品を有効に利用するという考えの下、ベニバナ種子に含まれる成分を対象として、特にこれらの成分を口から摂取した場合の体の中での振舞いについて検討を行った。その結果、ベニバナ種子の成分が口から摂取したままの形で、血液中に見出されるとともに、代謝物(投与した成分の形が変化したもの)が大量に見出された。このことから、ベニバナ種子を摂取した場合、ベニバナの成分と共にその代謝物が病気の予防に貢献する可能性が示された。
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Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition 41
ページ: 94-94