研究課題/領域番号 |
19580163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小林 達明 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (40178322)
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研究分担者 |
野村 昌史 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 准教授 (50228368)
佐々 英徳 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 准教授 (50295507)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 保全生態 / 湧水湿地 / ズミ / 遺存植物 / 自家不和合性遺伝子 / 牧 / アズマネザサ |
研究概要 |
柏市こんぶくろ池湿地に自生するズミ集団の保全のために、個体の開花・結実状況、実生の更新状況、アロザイム遺伝子構造、自家不和合性対立遺伝子構造、花の形態変異を調べた。その結果、こんぶくろ池ズミ集団の結実率は低く、実生の更新状況は不良だったが、アロザイム遺伝子多様度、自家不和合性遺伝子多様度とも高く、遺伝的劣化は見られなかった。同湿地の再生目標を明らかにするために江戸期以来の絵地図・絵図の変遷を検討し、周辺はクヌギを主とする立木密度の低い林だったことがわかった。
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