研究課題/領域番号 |
19580167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
久保 隆文 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (00015091)
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研究分担者 |
船田 良 東京農工大学, 大学院・共生技術研究院, 教授 (20192734)
丹下 健 東京大学, 大学院・農学生科学研究科, 教授 (20179922)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 森林生物 / 木部組織 / ブナ / 地理的変異 / 木部通道組織 / 水分生理特性 / 環境応答 / 葉形態 |
研究概要 |
葉の形態(厚さ)、水分生理(蒸散速度、気孔コンダクタンス)、木部の通道組織(道管要素の数(単位面積当たり)、占有面積率)には産地による地理的特性が確認され、また確認された葉の形態、水分生理と木部の通道組織との間に明瞭な相関性が認められた。しかし、地理的特性が見られなかった葉の大きさや道管の大きさに関しては有意な関係は見出せなかった。また、地理的特性が認められた葉や道管の組織形態や水分生理特性について、冬の降水量が密接に関係していることが明らかとなった。
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