研究課題/領域番号 |
19580173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
岡崎 純子 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (20195332)
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研究分担者 |
石田 清 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (10343790)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 繁殖生態学 / 性型進化 / 生物多様性 / 性表現 / 花粉発芽率 / 父系解析 / 雄の繁殖成功度 / マイクロサテライト多型分析 / 花粉管伸長 / 花粉の発芽率 / 雄性両性異株 / マイクロサテイライト多型分析 / 交配実験 |
研究概要 |
雄性両性異株は希な性表現で雄株と両性花株から構成される性型である。この性型の進化・維持要因として提唱されている雄株の高い繁殖成功についての検証を行った。材料としてマルバアオダモ(モクセイ科)を用い、雄株と両性株の花粉発芽率・花粉管伸長の比較、両性型花粉の混合受粉実験によって結実した種子のDNAマーカーによる父系解析を行った。その結果、雄株花粉由来の種子が多く産出されており、これは雄株の花粉の高い発芽率が関与していることが判明した。これらから雄株は高い繁殖成功を示すことが明らかになった。
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