研究課題/領域番号 |
19580183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
船田 良 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (20192734)
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研究分担者 |
久保 隆文 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (00015091)
梶田 真也 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院 (40323753)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 樹木形成層細胞 / 二次木部 / 管状要素分化 / 細胞骨格 / 微小管 / 培養細胞 / 形成層 / 共焦点レーザ走査顕微鏡 / 微小管付随タンパク質 / ポプラ培養細胞 / アカマツ培養細胞 |
研究概要 |
木質バイオマスの有効利用のためには、樹木が生産する二次木部の分化制御機構を十分に明らかにすることが不可欠である。本研究では、樹木の未成熟種子、針葉、葉柄、形成層等由来の培養細胞(カルス)から二次木部への高頻度直接導入系を検討した。培養細胞から管状要素が直接誘導され、二次壁の肥厚面積が大きく有縁壁孔を形成するなど、二次木部様細胞の管状要素が認められた。さらに、培養細胞の微小管の配向や局在を連続的に観察し、微小管が細胞壁成分の堆積位置の決定において重要な役割を担っていることを明らかにした。
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