研究課題/領域番号 |
19580194
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
|
研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
湊 和也 京都府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (10026601)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | バイオマス / 化学反応性 / 脱リグニン / フェントン反応 / アセチル化 / 熱軟化性 / 力学的性質 / 脱リグニン処理 / フェントン処理 / リグニン / タケ繊維 / 熱軟化 / 粘弾性 |
研究概要 |
セルロースなど、バイオマスからの単離成分の化学反応は良く知られているが、バルクの木材中での反応における各構成成分の寄与についての知見は少ない。本研究では、リグニンや低分子多糖類の選択的除去により木材の構成成分を量的・質的に改変し、化学反応性や力学的性質に及ぼす影響を調べた。その結果、アセチル化に対してリグニンが高い反応選択性をもつこと、また主要構成成分の選択的除去が力学的性質に与える影響を明らかにした。
|