研究課題/領域番号 |
19580200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
池田 実 東北大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (70232204)
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研究分担者 |
片山 知史 独立行政法人水産総合研究センター, 中央水産研究所浅海増殖部, 主任研究員 (30224455)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ワカサギ / 生活史分岐 / DNA多型 / 耳石 / 微量元素 / ミトコンドリアDNA / マイクロサテライトDNA / 分子生態 |
研究概要 |
青森県小川原湖におけるワカサギの生活史分岐(遡河回遊型と滞留型)の実態を解明するため、他の地域個体群との比較の上で、DNA分析を行った結果、 1)各地域個体群は固有の遺伝子型を持ち、高い遺伝的分化を示した。この結果は、移殖に頼ることなく各個体群を保全・管理する必要があることを示している。 2)耳石の微量元素で分けた小川原湖の2型の間には、遺伝的な違いはなかった。したがって、これらは同じジーンプール内で生じていると考えられた。
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