研究課題/領域番号 |
19580212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
吉田 照豊 宮崎大学, 農学部, 准教授 (20240294)
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研究分担者 |
伊丹 利明 宮崎大学, 農学部, 教授 (00363573)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 魚病 / 新興感染症 / Lactococcus garvieae / Streptococcus dysgalactiae / ブリ属養殖魚類 / 疫学研究 / 薬剤感受性 / ファージ型 / Seriola quinqueradiata / Seriola dumerili / 魚類レンサ球菌 / 疫学 / SodA / 新型レンサ球菌 / 旧型レンサ球菌 |
研究概要 |
ブリ属魚類養殖場における新型および旧型レンサ球菌感染症の疫学的研究を行った。旧型レンサ球菌(Lactococcus garvieae)の薬剤感受性を調査すると共にファージ型を明らかにし、近年の旧型レンサ球菌に新しい遺伝型が増加していること明らかにした。また、L. garvieaeは、養殖魚以外に多くの宿主から分離されており、それらの細菌と遺伝型、ファージ型、ブリに対する病原性が異なることを示した。ブリ属養殖魚類由来の新型レンサ球菌(Streptococcus dysgalactiae)は、畜産動物由来のS. dysgalactiaeとその遺伝型が異なると共に、SodA遺伝子に違いが認められ、その違いを基に両者を識別できるプライマーを設計した。このプライマーで、PCRで容易に両者を識別できることが可能となった。
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