研究課題/領域番号 |
19580215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
近藤 竜二 福井県立大学, 生物資源学部, 准教授 (30244528)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 硫酸還元細菌 / 亜硫酸還元酵素遺伝子 / 養殖漁場堆積物 / 有機汚濁 / リアルタイムPCR / PCR-DGGE / 海底堆積物 |
研究概要 |
本研究では、機能遺伝子をマーカーとして利用し、日本ならびに韓国の沿岸海域の底泥中における硫酸還元細菌の分布生態と多様性を解析した。まず、亜硫酸還元酵素遺伝子を標的とした定量PCR 法による硫酸還元細菌の計数方法を開発した。この方法によって底泥中の硫酸還元細菌を計数したところ、有機物汚濁の進行に伴って硫酸還元細菌が増加することが明らかとなった。PCR-DGGE によってその群集組成を調べた結果、主要な硫酸還元細菌がDesulfobacteraceae 科およびDesulfobulbaceae 科であったが、水域によって硫酸還元細菌の組成が異なることが明らかとなった。
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