研究課題/領域番号 |
19580295
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
大上 博基 愛媛大学, 農学部, 教授 (80213627)
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研究協力者 |
稲田 健太 愛媛大学, 大学院・農学研究科, 修士課程学生
本廣 真吾 愛媛大学, 農学部, 学士課程学生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 微気象 / オゾン濃度上昇 / イネ / コムギ / 気孔コンダクタンス / 植物体温度 / モデル化 / 対流圏オゾン / 多層モデル / 群落微気象 / 蒸発散 / FACE / 植物体面積密度 / FACE水田 |
研究概要 |
自然状態の1.5倍のオゾン濃度環境を人工的に保持したコムギ畑および水田(E-O3)と非制御で自然状態のコムギ畑および水田(A-O3)で, 2シーズンにわたって微気象観測と植物生理生態観測を行い, オゾン濃度の影響を組み込んだ気孔コンダクタンス(gs)モデルを構築した. モデルにはJarvis型の式を用い, 累積O_3投与量が増加するにつれてgsが低下するプロセスが再現できた. E-O3とA-O3で植物体表面温度(T_s)と気温(T_a)の鉛直分布を測定した. 両区で比較した結果, 高度によって温度差に違いはあるがE-O3におけるT_sの方が1℃前後高く, T_aも最高で0.5℃前後高かった. この結果から, オゾン影響の蓄積によるgsの低下が温度上昇につながることが明らかにできた.
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