研究課題/領域番号 |
19580309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
金丸 義敬 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (50111795)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 牛乳 / ラクトフォリン / 糖鎖 / ロタウイルス / 感染阻害 / 下痢症 / 乳飲みマウス / ロタウィルス / 腸管感染症 / タンパク質 / 食品 / プロテオースペプトン |
研究概要 |
ヒトロタウイルスは5歳以下の乳幼児下痢症の主因である。ワクチン接種の対象が限られており(6-12週齢の乳児)、代替予防法の開発が望まれる。本研究は、牛乳タンパク質ラクトフォリン(LP)の強力な感染阻害活性を明確に示し、高い加熱耐性から、その活性が修飾糖鎖に起因することを示唆した。質量測定によってユニークなN型糖鎖構造を明らかにし、その部分構造が40%程度の感染阻害を示すことも明らかにした。また、LP含有牛乳画分の下痢症予防効果を乳飲みマウス感染モデルにおいて実証した。
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