研究課題/領域番号 |
19580315
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
向井 孝夫 北里大学, 獣医学部, 教授 (20229917)
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研究協力者 |
山本 裕司 北里大学, 獣医学部, 講師 (10453507)
金子 仁美 北里大学, 大学院, 学生
木村 真 北里大学, 大学院, 学生
浜野 太一 北里大学, 大学院, 学生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 乳酸菌 / プロバイオティクス / 感染予防 / Helicobacter pylori / Campylobacter iejuni / ウイルス / 付着 / 感染 / キャンピロバクター / ヘリコバクター / クオラアムセンシング / 細胞接着 / 抗菌作用 / 抗ウイルス作用 / レクチン / 糖鎖 / Lactobacillus |
研究概要 |
本研究では、乳酸菌の新たな感染抑制機能を求め、1)乳酸菌の抗BVDV(牛下痢症粘膜病ウイルス)活性 2)乳酸菌のin vivoにおけるC. jejuni感染防御効果、3)乳酸菌のH.pyloriに対する抗付着効果機構の解析の3項目について検討を行った。その結果、抗BVDV 活性を示すEnterococcusが見出され、過酸化水素がその活性に関与していることが示唆された。in vitroの結果に基づき、鶏ヒナによる乳酸菌のC. jejuni感染抑制効果を検討した結果、感染抑制効果は見られなかった。さらに、L. reuteriの産生する翻訳伸長因子が、H.pyloriに対する抗付着効果に寄与している可能性が示唆された。
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