研究課題
基盤研究(C)
鶏精子の温度による可逆的な不動化現象の機構を明らかにするために、細胞膜の存在する正常精子と細胞膜を取り除いた除膜精子を用いて研究を行った。40℃で不動化を起こしている正常精子にCa^<2+>を添加すると運動は再開した。その後、細胞内情報伝達物質の一つであるPI3キナーゼの阻害剤を加えると、運動性が低下した。これに対して除膜精子では、運動抑制効果は認めらなかった。このことから、鶏精子の運動調節にPI3キナーゼの関与が示唆された。また、この酵素は細胞膜あるいは細胞質に存在するものと推察された。
すべて 2011 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (21件) (うち査読あり 21件) 学会発表 (17件)
Theriogenology 75
ページ: 1146-1152
Anim.Reprod.Sci. 121
ページ: 181-187
120007123387
Asian-Aust.J.Anim.Sci. 23
ページ: 1421-1426
ページ: 873-879
Animal Reproduction Science
巻: 121 ページ: 181-187
Asian-Aust.Journal of Animal Science
巻: 23 ページ: 873-879
Animal Reproduction Science (In accepted)
J.Mamm.Ova Res. 26
ページ: 139-144
130004436755
Mol.Reprod.Develop. 76
ページ: 603-610
ページ: 153-158
130004436757
J.Reprod.Dev. 55
ページ: 558-565
10025616668
Anim.Reprod.Sci. 113
ページ: 311-316
Asian-Aust.J.Anim.Sci. 22
ページ: 328-335
Molecular Reproduction and Development 76
Animal Reproduction Science 113
J.Mamm.Ova Res. 25
ページ: 172-176
10024486685
Cryobiology 57
ページ: 30-36
Molecular Reproduction and Development DOI : 10.1002/mrd. 20995(Published Online)
J.Reprod.Dev. 53
ページ: 755-764
10020003655