研究課題/領域番号 |
19580357
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
田島 朋子 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (90173145)
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研究分担者 |
渡来 仁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (50175139)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | リケッチア / Ehrlichia canis / リポソーム / 細胞性免疫 / 細胞内寄生性病原体 / インターフェロンγ / Ehrlichia |
研究概要 |
不活化Ehrlichia canisをリポソームに封入して犬に接種したところ、末梢血細胞中に、インターフェロンγ(IFNγ)mRNAの発現増強を認め、E. canisによる攻撃後も感染は成立しなかった。次いで、治療効果を調べるため、E. canis感染犬2匹に、リポソーム封入抗原を接種したところ、末梢血白血球のIFNγmRNA発現増強を認め、末梢血白血球中にE. canis DNAは検出されなかった。これらの結果から、リポソーム封入不活化抗原が、細胞内寄生性病原体の予防ならびに治療に有効である可能性が示された。
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