研究課題/領域番号 |
19580363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
松尾 智英 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (50383667)
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研究分担者 |
田仲 みほ (田中 みほ) 帯広畜産大, 原虫研, 博士研究員 (80374776)
藤野 隆志 杏林大学, 医学部・感染症学, 助教 (50306677)
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連携研究者 |
白藤 梨可 鹿児島大学, 先端獣医学, 博士研究員 (00549909)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マダニ / フタトゲチマダニ / オートファジー / 飢餓耐性 / 消化 / 原虫媒介 / 中腸 / ATG / オートファゴソーム / 栄養 |
研究概要 |
マダニ類は顕著な飢餓耐性をもつ吸血性節足動物であり、彼らの長期間にわたる飢餓期間のエネルギー源を理解するために我々は自食作用とも言うべきオートファジーに注目した。まず、オートファジー(HlATG)関連遺伝子をマダニ臓器別ESTデータベースをもとに同定し、分子・免疫形態学的にその発現が遺伝子・タンパク質レベルで飢餓状態にある個体で最大になることを実証した。これにより、マダニの飢餓耐性にオートファジーが重要な役割を果たしていることが示された。
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