研究課題/領域番号 |
19580374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 独立行政法人農業技術研究機構 (2008) 東京理科大学 (2007) |
研究代表者 |
林 智人 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所, 主任研究員 (90297630)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 黄色ブドウ球菌 / スーパー抗原性毒素 / 乳腺上皮細胞 / 免疫応答 / ウシ乳房炎 |
研究概要 |
牛乳房に感染した黄色ブドウ球菌が産生するスーパー抗原が乳房炎症あるいはその重症化に関与している可能性が示唆された。実際の黄色ブドウ球菌感染では、乳房内で感染巣を形成した細菌がスーパー抗原を産生し、そこに存在するT細胞がスーパー抗原によって非特異的に活性化され、その刺激により産生されるサイトカイン(特にIFN-γ)の作用を受けてBMECのIL-15遺伝子の発現上昇が起こり、その結果として炎症の誘導あるいは重篤化が起こるという機序の可能性が示唆された。
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