研究課題/領域番号 |
19580379
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 孝宏 京都大学, 東南アジア研究所, 研究員 (80444488)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 環境変動 / 資源管理 / GIS / モデル化 / 半乾燥地 / 水資源 / 流域水管理 / ため池灌漑 / 井戸灌漑 / 換金作物栽培 / 要水量 / 市場経済 / 蒸発散量 |
研究概要 |
インド・タミルナードゥ州を対象に、農業生産と水資源利用の長期傾向分析を行うとともに、聞き取り調査を元に利害関係者と水資源の関係を内含したモデルを作成した。80年代以降の市場発達に伴い、農民は収益性の高い作目を選択していたが、その結果、水需給が逼迫し、流域内部での格差が拡大していることが示された。上流における井戸灌漑の拡大はため池灌漑システムを流れる水量を激減させたため、各種機関によるため池灌漑支援が受益地農民の生活向上に与える効果は限定的であると考えられた。
|