研究課題/領域番号 |
19580384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
加戸 隆介 北里大学, 海洋生命科学部, 教授 (40161137)
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研究分担者 |
難波 信由 北里大学, 海洋生命科学部, 准教授 (20296429)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 護岸壁 / 潮下帯生物群集 / アカフジツボ / キタムラサキウニ / 生物多様性 / 凹凸効果 / 摂餌圧 / 日間摂餌量 / 凹凸 / 障害効果 / 生物群集 / 群集再生 / フジツボ / 大型海藻 / ウニの摂食圧 / 杭 / 摂食圧 |
研究概要 |
生物多様性が乏しい三陸沿岸の港護岸壁において、大型付着動物であるアカフジツボの存在がもたらす群集形成効果について検討した。その結果、アカフジツボ存在下では、1)藻類の被覆度が春期に高く、より長く維持される、2)生物多様性が高まる、ことが判明した。しかし、アカフジツボは護岸壁では比較的短命で、1年を超えて生き続けることはなかった。潮下帯の生物多様性を低くしている原因はキタムラサキウニにあり、ウニの高い摂餌圧の抑制が生物群集形成に必須であると判断された。
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