研究課題/領域番号 |
19580387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 東海大学 (2008-2009) 九州東海大学 (2007) |
研究代表者 |
村田 浩平 東海大学, 農学部・応用植物科学科, 准教授 (90279381)
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研究分担者 |
松浦 朝奈 東海大学, 農学部, 准教授 (30299672)
岡本 智伸 東海大学, 農学部, 准教授 (70248607)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 里山 / 保全 / チョウ / 草原 / オオルリシジミ / 生態系修復・整備 / 昆虫 / 植物 / 生態学 / 里山草原 / 環境 / 環境保全 / 希少種 |
研究概要 |
本研究は,九重・阿蘇地域に固有で絶滅が危惧されている草原性チョウ類とそこに自生する植物を保全することを目的として,次の5項目の解明に取り組んだ.(1)希少な草原性チョウ類の生息地の植生と放牧の関係の解明.(2)希少な草原性チョウ類13種の生息状況の解明.(3)草原性チョウ類相を解明し64種のチョウの生息状況を確認.(4)放牧など牧野管理が草原性チョウ類に及ぼす影響の解明.(5)草原の昆虫相を調査し,食糞性コガネムシ相,ハエ相を解明しその重要性を指摘した.これらの結果は,放牧が希少な動植物の保全に重要であることを示している.
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