研究課題
基盤研究(C)
光線力学的療法は,臓器の切除や抗ガン剤による副作用のない治療法である。この治療効率向上には,光増感剤である生体成分プロトポルフィンIX(PpIX)の局所濃度を上げる必要がある。本研究では,様々な複素環系2座及び6座配位子を合成し,鉄錯体形成能及び活性評価実験から,配位子の添加によりガン細胞内PpIX 濃度を増加できることを明らかにした。
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Journal of Inorganic Biochemistry Vol 103
ページ: 567-574