研究課題/領域番号 |
19590026
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 神戸薬科大学 |
研究代表者 |
宮田 興子 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (90102110)
|
研究分担者 |
内藤 猛章 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (00068339)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 合成化学 / オキシムエーテル / トリエチルボラン / ベンゾフラン / 含窒素複素環化合物 / マルチネリン酸 / 尿素 / カルバメート / アミノエステル / ビアリール |
研究概要 |
オキシムエーテル類の反応性の新たな発展としてO-アリールオキシムエーテル類に焦点をあてて,それらの反応性の開拓を行った。まず、トリエチルボランをラジカル開始剤としてO-アリールオキシムエーテル類のクロロホルム溶液のラジカル反応を行うと尿素誘導体が得られることを明らかにした。更にO-アリールオキシムエーテル類の転位反応においては、種々置換基効果を検討した結果、転位体の単離、更にはアシル化を必要としないより緩和な条件下での連続反応も開発した。 また、これらの反応に関連して、マルチネリン酸の全合成研究も完成した。
|