研究課題/領域番号 |
19590027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 神戸薬科大学 |
研究代表者 |
和田 昭盛 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (80158683)
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研究分担者 |
沖津 貴志 神戸薬科大学, 薬学部, 助教 (50441209)
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連携研究者 |
岡野 登志夫 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (20131542)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 癌 / シグナル伝達 / 核内受容体 / 生理活性 / イソプレノイド / 脂溶性リガンド |
研究概要 |
ゲラニルゲラノイン酸が環式構造を持たないレチノイド化合物(非環式レチノイド)とみなすことができることに着目し、不飽和部分が二重結合となった化合物、メチル基のない化合物あるいは二重結合を飽和した化合物を種々合成し、HL-60細胞に対する細胞増殖抑制作用、分化誘導作用およびアポトーシス誘導作用を測定した。その結果、二重結合の位置およびメチル基の有無の位置により、生物活性が大きく影響されることが判明した。この作用は、核内受容体を介して発現していることが予想された。これらの構造活性相関の結果は、構造の最適化等により、今後の癌治療薬開発するための重要な情報を提供することになったと思われる。
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