研究課題/領域番号 |
19590029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
橋本 敏弘 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (10075955)
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研究分担者 |
梅山 明美 徳島文理大学, 薬学部, 准教授 (40160329)
吉川 和子 徳島文理大学, 薬学部, 助教 (40166921)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生薬 / 天然物化学 / 苔類 / キノコ類 / Liver X receptor(LXR) / Farnesoid X receptor(FXR) / Riccardin C / Marchantin A / Grifolin誘導体 / 構造活性相関 / liver X receptor (LXR) / Farnesoid X receptor (FXR) / riccardin C / marchantin A / marchantin E / liver X receptor(LXR) / Famesoid X receptor(FXR) / grifolin |
研究概要 |
最近、核内受容体であるヒト肝臓Xレセプター(liver X receptor ; LXR)およびFarnesoid X receptor(FXR)の活性化によるコレステロールの排出機構が見出されている。苔類およびキノコ類より、LXRおよびFXR活性化物質の検索を行った。苔類ウスバゼニゴケから、LXRα選択的アゴニストとして、大環状ビスビベンジル化合物、riccardin C(RC)が見い出された。マウスにRCを経口投与すると、血中トリグリセリドレベルを増加することなく、血中HDLレベルを上昇させた。苔類ゼニゴケから、FXRアゴニスト活性を示すmarchantins AおよびEが見出された。
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