研究課題/領域番号 |
19590035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
森部 久仁一 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (50266350)
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研究分担者 |
山本 恵司 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (50110341)
畑 晶之 (畑 昌之) 松山大学, 薬学部, 准教授 (50241972)
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研究協力者 |
東 顕二郎 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 助教
LIMWIKRANT Waree 千葉大学, 医学薬学府, 大学院生
WANAWONGTHAI Chalermphon 千葉大学, 医学薬学府, 大学院生
丸山 直 千葉大学, 医学薬学府, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | テラヘルツ / 計算科学 / 複合体 / cocrystal / 固体分散体 / 非破壊 / 結晶工学 |
研究概要 |
複合体の結晶構造が明らかになっているチオ尿素-エテンザミドのテラヘルツスペクトル測定を行い、複合形成に伴う振動状態の変化を考察した。また、テラヘルツ領域(<1.8THz)の量子化学計算による振動モード解析を行った。その結果、チオ尿素では0.2~1.2テラヘルツ(THz)にブロードな強い吸収ピークが観察され、尿素ではピークは観察されなかった。振動モードの計算に密度汎関数法を用いB3LYP及び6-31G+**レベルで実行したところ、多分子で計算を行うことにより複合体間の相互作用を考慮した結果が得られ、テラヘルツスペクトルをより精度よく予測可能であった。
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