研究課題/領域番号 |
19590055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
齊藤 真也 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (80271849)
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研究分担者 |
中畑 則道 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (60045804)
山國 徹 (山国 徹) 東北大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (30333793)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 薬理学 / 細胞内情報伝達 / 天然生理活性物質 / 喘息 / 平滑筋 / ホスホジエステラーゼ / 平滑筋収縮 / プロスタノイド / VDCC / カチオンチャネル / アラキドン酸 / cAMP / ホスホエステラーゼ / C1チャネル / PKA |
研究概要 |
我々は膜透過性cAMP誘導体およびPDE1阻害薬を使った実験から、cAMPは気管拡張反応を担う重要なセカンドメッセンジャーであるにも関わらず、収縮にも寄与しうることを明らかにした。このことは実は喘息治療薬のパラドックスとして知られている問題の根本には矛盾がないことを示している。今後はどのような条件/細胞内環境がcAMP 機能の切り替えを担っているのかを明らかにすることで、治療薬のより安全な使用方法が確立され得るものと期待される。
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