研究課題/領域番号 |
19590096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 独立行政法人医薬基盤研究所 |
研究代表者 |
川端 健二 独立行政法人医薬基盤研究所, 基盤的研究部, サブプロジェクトリーダー (50356234)
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研究分担者 |
櫻井 文教 独立行政法人医薬基盤研究所, 基盤的研究部, 研究員 (70370939)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子生物学 / 遺伝子治療学 / ウイルス学 / 遺伝子治療 / アデノウイルス |
研究概要 |
マウスCLSP (mCLSP; CAR-like soluble protein) は390アミノ酸から成っており、3つの免疫グロブリン様(IgV)領域を有する可溶性タンパク質であった。これら3つのIgV領域は、Ad受容体であるCARのIgV領域と強い相同性を示した。そこで、CAR陽性細胞株にmCLSPを安定発現させ、その後アデノウイルス(Ad)ベクターを作用させた結果、Adベクターの感染が親株と比較し著明に阻害された。また、遺伝子組換えmCLSPも同様にAdベクターの感染を有意に阻害した。一方、CAR陰性細胞株にmCLSPを発現させると、Adベクターの感染効率が親株と比較し上昇した。したがって、CLSPはCAR発現の有無によりAdの感染を正または負に制御するタンパク質であることが明らかとなった。
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