研究課題/領域番号 |
19590102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
永澤 秀子 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90207994)
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研究分担者 |
上田 聡 岐阜薬科大学, 薬学部, 助教 (50453056)
増永 慎一郎 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (80238914)
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連携研究者 |
増永 慎一郎 京都大学, 原子炉実験所, 準教授 (80238914)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 医薬品分子設計 / 中性子捕捉療法 / ボロンキャリア / インテグリン受容体 / RGD / 中性子捕捉療法(BNCT) / 能動送達 / ボロンクラスタ / ホウ素中性子捕捉療法 / インテグリン / 新生血管 |
研究概要 |
硼素中性子捕捉療法(BNCT)の治療効果を向上させるために、固形がん微小環境における新生血管を標的とした腫瘍標的化ボロンキャリアの開発を行った。能動的標的指向化(active targeting)ユニットとして種々のがん細胞や新生血管に高発現しているavb3インテグリン受容体リガンドの環状RGDペプチドと種々のボロンクラスタのハイブリッド分子を設計・合成し、体内動態を解析した。その結果、臨床適用されているボロンクラスタであるBSHに比べて、腫瘍内濃度、腫瘍滞留時間及び血液・腫瘍内濃度比の改善が認められた。
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