研究課題/領域番号 |
19590137
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
畑 晶之 松山大学, 薬学部, 准教授 (50241972)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | CYP3A4 / 密度汎関数法 / 分子動力学計算 / カルバマゼピン / エポキシ化反応 / 水酸化反応 / 活性化エネルギー / 活性部位 / ONIOM法 / 分子力場計算 / カルバマセピン |
研究概要 |
シトクロムP450(CYP)は薬物を代謝する酵素として生体内で機能する。その一種、CYP3A4は、抗てんかん薬カルバマゼピン(CBZ)に対し、通常の水酸化反応ではなく、エポキシ化反応を触媒する。この理由を解明するため、理論計算により、反応機構および酵素-基質複合体の生体内条件下における時間変化を求めたところ、CYP3A4の反応活性部位構造と医薬分子立体構造の関係、および基質の被反応部位の酸化されやすさが薬物代謝に重要であることを示唆する結果が得られた
|