研究課題/領域番号 |
19590145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
湯元 良子 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (70379915)
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研究分担者 |
高野 幹久 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (20211336)
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連携研究者 |
高野 幹久 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (20211336)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 医療薬剤学 / 薬物相互作用 / 赤血球膜小胞 / 有害反応 / 赤血球内移行 / リバビリン / ウリジン / ヌクレオシドトランスポーター / 反転赤血球膜小胞 / バルプロ酸 / カルバペネム系抗生物質 / MRP |
研究概要 |
ヒト洗浄赤血球および赤血球膜小胞(IOVs, ROVs)を用いた研究から、(1) 臨床で観察されるバルプロ酸-カルバペネム系抗生物質の相互作用の分子メカニズムとして、異物排出トランスポーターMRP4が関与していること、(2) リバビリンの副作用の溶血性貧血の原因である赤血球内移行にはヌクレオシドトランスポーターhENT1が関与し、その活性調節因子が赤血球内に存在する可能性が示唆された。これらの研究成果は、赤血球における薬物相互作用・有害反応の回避、並びに新たな薬物治療法の開発へと繋がることが期待される。
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