研究課題/領域番号 |
19590158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2008) 共立薬科大学 (2007) |
研究代表者 |
中島 恵美 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (90115254)
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研究分担者 |
巨勢 典子 慶應義塾大学, 薬学部, 研究員 (60348612)
西村 友宏 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (40453518)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 血液-組織関門 / 周皮細胞 / 血管内皮前駆細胞 / 基底膜 / 組織分化 / 血管新生 / 条件的不死化細胞株 / 壁細胞 / FGF / VEGF / CD133 / 薬学 / 医療・福祉 / 血液組織関門 / 血管内皮細胞 / 細胞分化 |
研究概要 |
脳や胎盤では他臓器に比べ血液と臓器間での物質交換が厳密に制御されており、その物質交換の場は「関門」と呼ばれる。この関門が破綻すると毒性物質の蓄積や組織液の滲出により重篤な場合には臓器不全となる。本研究ではこの関門の形成、維持、破綻の機序を解明することを目的とした。本研究により関門構造の維持に重要な関門の分解を抑制する成分を見出した。また関門を構成する血管部の形成機構を一部明らかにした。これらの成果により、関門が破綻した病態に対する薬物治療法の開発等に応用が期待される。
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