研究課題/領域番号 |
19590199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
山田 久夫 関西医科大学, 医学部, 教授 (00142373)
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研究分担者 |
森 徹自 関西医科大学, 医学部, 講師 (30285043)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 細胞分化・組織形成 / 再生・発生 / 細胞新生 / 哺乳類成獣脳 / サテライトグリア / ラット / BrdU / NG2 / doublecortin(DCX) / nestin / 神経系前駆細胞 / 終脳皮質 / lamin |
研究概要 |
広く終脳皮質内に分裂能を持つ細胞が散在し、それらがNG2と言うマーカーを持つことはすでに報告されている。この細胞は皮質ニューロンに接して存在することから、いわゆるサテライトグリアの一部と考えられる。新生したNG2細胞がその後どのように変化して、神経系の各細胞(ニューロン、マクログリア)になるのかを、マーカーを用いた組織化学的検索をおこない、サテライトグリアの一部が神経系の幹前駆細胞である確証を得た。研究過程で、細胞種や分化度を分類するマーカーの定義の「ゆらぎ」を修正するための検討もおこなった。
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