研究課題/領域番号 |
19590212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
新里 直美 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (00237645)
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研究分担者 |
丸中 良典 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (00127036)
宮崎 裕明 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (30360027)
中島 謙一 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (40398392)
徳田 深作 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (00433277)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | クロライドイオン / Akt / JNK / NKCC / VSOR / チロシンリン酸化 / 細胞死 |
研究概要 |
腎遠位尿細管出来培養細胞であるA6細抱では、細胞内クロライド濃度を増大させると細胞が生存するシグナルが活性化して細胞は増殖へと導かれ、逆に減少させると細胞死(アポトーシス)のシグナルが活性化して、細胞はプログラムされた死へと導かれる可能性が示唆された。このように、細抱の生死は、細胞内クロライドイオン濃度により制御され、最終的には細胞内クロライドイオン濃度を積極的に制御するクロライドイオン輸送体(NKCC)の発現・活性制御が重要であることが示された。このようなイオン輸送体による細胞の生死の制御という考え方は、これまでにない新しいアプローチである。
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