研究課題/領域番号 |
19590215
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
|
研究機関 | 慶應義塾大学 (2008-2009) 大阪医科大学 (2007) |
研究代表者 |
相馬 義郎 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (60268183)
|
研究分担者 |
窪田 隆裕 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10084906)
宗宮 浩一 大阪医科大学, 医学部, 助教 (20319544)
山本 大助 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (50240106)
|
研究協力者 |
HWANG T.-c 米ミズーリ大学, 医学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | ABCトランスポータ / CFTR / チャネル / Nucleotide Binding Domain / ATP加水分解 / ゲーティング / アニオン / 二量体化 / Nucleotide Bindin Domain / ATP 加水分解 / ゲーテイング |
研究概要 |
医学生理学的に非常に重要なABCトランスポータを駆動しているNBDエンジンの作動メカニズムについて研究して、その作動サイクル中の遷移状態のうちのひとつにおける4次構造変化を明らかにした。さらにNBDエンジンがATP分解エネルギー以外に、水の熱振動エネルギーを利用して作動している可能性を示した。また、単粒子解析によって水溶液中のCFTR分子の全体像を2nmの解像度で解くことに成功し、NBDエンジンの動作サイクルに伴う4次構造変化の観測の可能性を開いた。
|