研究課題/領域番号 |
19590218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
西崎 知之 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00221474)
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研究分担者 |
永田 徹 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (60131588)
山本 英幸 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70373529)
矢口 貴博 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (30434947)
菅野 武史 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (20434946)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | AMPA受容体 / Trafficking / O-GlcNAc化 / 燐酸化 / siRNA / AMP受容体 |
研究概要 |
AMPA受容体は興奮性シナプス伝達ならびに学習・記憶の細胞モデルであるシナプス伝達長期増強現象 (LTP) 発現に最も重要なイオンチャネル型グルタミン酸受容体の一つである。LTP発現の一要因としてAMPA受容体traffickingが注目されているが、その作用機序の詳細は不明である。本研究はAMPA受容体traffickingにおけるO-GlcNAc化の役割解明を目的とした。O-GlcNAc化はAMPA受容体の細胞膜表面への特異輸送ガイダンスシグナルとして働き、AMPA受容体エンドサイトーシスを阻害することによって細胞膜表面AMPA受容体数を増加させた。この作用はLTP維持に重要であることが示唆された。
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