研究課題
基盤研究(C)
高齢者にみられる食欲低下の原因の解明を目的にマウスを用いて実験を行った。グリの末梢投与による摂食効果を老齢マウス(C57BL:26~28月) と若齢マウス(6~8ヶ月)比較したが、加齢によりグレリンの摂食亢進効果は低下している傾向が観察された。またグレリンの血中、胃の濃度にも変化が見られた。消化器機能としての胃酸分泌は、生理的範囲内の刺激に対する反応性は加齢により大きな変化は見られないが、予備能力が低下することが観察された。
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