研究課題
基盤研究(C)
本研究では、(1)種々のタイプの糖尿病による神経変性と、それに伴う神経因性疼痛発症の仕組みを詳細に研究しました。特に、神経因性疼痛発症に脊髄のムスカリン受容体やATP受容体がどのように関与しているかを明らかにしました。また、ミノサイクリンは、抗アロディニア効果を発現することを証明しました。(2)インスリン抵抗性糖尿病に焦点を合わせ、2型糖尿病モデルであるob/obマウスの重篤な脂肪肝とインスリン抵抗性との関連を調べました。
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