研究課題/領域番号 |
19590271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
内田 孝幸 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (80334093)
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研究分担者 |
石崎 泰樹 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90183003)
倉知 正 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (20271546)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 小脳 / 神経幹細胞 / アストロサイト / 分化 / Notch |
研究概要 |
幼弱マウス小脳にはEGF依存的に増殖する神経幹細胞が存在する。本研究では、このEGF反応性神経幹細胞を純化し、その未分化性維持に働く分子機構の解析を行った。磁気ビーズによる細胞分離(MACS)を行った結果、EGF反応性神経幹細胞はprominin-1陽性細胞画分に多く存在することが明らかとなった。この細胞はサイトカインBMP2やCNTFによりGFAP陽性アストロサイトへと選択的に分化する。Notchシグナルの活性化はこの細胞のアストロサイトへの分化を抑制し、その抑制にはHes5が働いていることが示唆された。神経幹細胞からアストロサイトへの分化制御におけるNotchシグナルの新たな役割を明らかにすることができた。
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