研究課題/領域番号 |
19590286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
大根田 絹子 高崎健康福祉大学, 薬学部, 教授 (50323291)
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研究分担者 |
石嶋 康史 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助教 (10433640)
大森 慎也 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助手 (10509194)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 生体分子医学 / 転写因子 / 細胞分化 / 遺伝子発現制御 / 赤血球 |
研究概要 |
転写因子GATA-1 の生後の造血における役割を検証するため、条件付gata1ノックアウトマウスと誘導的にCre リコンビナーゼを発現するマウスを用いて、成体造血組織においてgata1 を欠失させて解析した。その結果、赤血球分化は赤芽球前駆細胞の段階から障害され、好塩基性赤芽球以降に分化した細胞はほとんどみられなかった。また、これらのマウスに貧血を誘発し赤血球造血を刺激しても代償性造血は観察されなかった。したがって、GATA-1は胎生期のみならず成体においても赤血球分化に必須であることが示唆された。
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