研究課題/領域番号 |
19590301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
青山 俊文 信州大学, 医学系研究科, 教授 (50231105)
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研究分担者 |
田中 直樹 信州大学, 医学系研究科, 助教 (80419374)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | アルコール / 酸化ストレス / レシチン / 肝障害 / 炎症 / NF-kB / NF-κB / エタノール / 肝炎 / PPAR / リアルタイムPCR / 胃粘膜 / 野生型マウス / ケモカイン |
研究概要 |
アルコール性肝障害は我が国において増加の一途を辿っているが、その病態や新規治療法に関する知見は少ない。我々はヒトでのアルコール性肝障害に類似した病像を呈するPPARαノックアウトマウスを用い、その病態を解析した。本マウスでは酸化ストレス産生亢進に伴い肝炎・肝線維化が生じていた。脂肪肝の治療薬であるポリエンフォスファチジルコリン(PPC)は、酸化ストレス産生亢進を緩和することにより本マウスでの肝炎を軽減させた。これらの結果はアルコール性肝障害における酸化ストレスの重要性とともに、PPC の新規治療薬としての可能性を示唆している。
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